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(4)CLR/Hとの合同勉強会 in 札幌! 「Microsoft Azureで描く未来 ! ★DREAM ― 夢はみんなで描くと現実になる! ―」

Microsoft Azureで描く未来 ! in 札幌」
★テーマ★:DREAM ― 夢はみんなで描くと現実になる! ―

アジェンダはこちら。

10:00-10:40 レッスン1 JAZUG 札幌 松田さん
10:50-11:30 レッスン2 CLR/H 吾郷さん
11:30-12:45 ランチタイム
12:45-14:45 スペシャルレッスン ジニアス平井の世界
14:45-15:00 おやつタイム
15:00-15:40 レッスン3 JAWSUG 札幌 佐藤英治さん
15:50-16:50 スペシャルセッション デプロイ王子こと廣瀬一海さん
17:00-17:50 ライトニングトーク

レッスン4は、AWSAmazon Web Services)のユーザーグループ、JAWS-UG札幌 佐藤さんのセッション、【私がAWSから学んだこと】

jaws-ug.jp

JAWS-UGは2011年から勉強会を開始しており、札幌支部はなんと全国では4番目の支部だそうです。
勉強会は、最新のAWS情報や事例紹介などのほか、ハンズオン、ワークショップ、お悩み相談もしているとのこと。はじめから、「お悩み相談受付ます」と言っていただけると、ちょっと参加のハードルが下がり、入りやすい雰囲気を感じるように、個人的には思いました。

クラウド」って結局何か、という根本から、佐藤さんは丁寧にお話をされます。
クラウド」って結局何か、といえば、必要なときに必要なだけ使えるもの、VPSとは違って、完全従量制であること、そして、対義語としてはオンプレミスがあること。

普段耳にすることが増えている言葉の定義付けは、Windows女子部ではお馴染みの「要件定義」ですよね。ご自身の伝えたいことの前提を、きちんとお話してから進められるセッションで、実は不勉強ながらAWSは未体験のわたしですが、安心してしっかり聞き入ることが出来る構成でした。

クラウドの特長は、なんといってもユーザー目線でのメリットが多いこと。

・サーバ調達が早い
・だれでもサーバを調達できる
・常に最新サーバを使える
・厳密なキャパシティプランニングは不要
・要らなくなったら捨てられる!

つまり、いつでも、どこでも、だれでも、そして手軽に気楽に、が実現できるわけです。
プランの多様さなどにまごつきそうですが、

  • EC2 いわゆる汎用サーバ
  • EBS HDDだと思えば良い
  • RDS リレーショナルDB
  • S3 堅牢なファイルシステム

とのこと。
なるほど、佐藤さんのシンプルでわかりやすい説明で、プラン選出の戸惑いのハードルもクリアしました。

AWSにはElastic(伸縮性)がいっぱいです」と佐藤さんはおっしゃいます。これは、AWSもAzureも、クラウドの利便性として持っている特長ですね。

「必要なときに、必要なだけ」がキーワード。

これはつまり、身軽だということです。
もともとAWSは、Amazon(本屋)の成長に対応するために生まれたサービス。身軽に、いつでもどこでも、だれからもアクセスの出来る空間を求めて生まれた、Cloud(雲)に辿り着くための羽根を持ったサービスなわけですね。

ポイントとなったキーワードをいくつか教えていただきました。

疎結合
 キューを使って分散処理することでスケールアウトが容易になる

ステートレス
 サーバに状態を持たせない

design for failure
 それを実現するためのツールがたくさんある(Elastic Beanstalk)

Infrastructure as Code
 コードでサーバー構成を記述

CloudFormation
フルマネージド・サービス
 すべておまかせ

このへんは、Azureでも見たことのある世界なのに、どこか違う……これはかなり面白いなあと思います。わたし自身はAWSは未体験、Azureも齧ったとすら言えないレベルなのですが、このへんの相違を見ながら学んでいくのは面白そうだなと思いました。

それから、つい昨年末の2014年11月に発表された、イベントドリブンなサービスである、「AWS Lambdb」について。

AWS Lambda (コードの実行、リソース自動管理プラットフォーム) | アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語)

これはNode.jsで記述する、サーバーをたてる必要がなくなる、つまりサーバーレスを目指すサービスだそうです。このあたり、個人的にはやや難しくなりつつあるのですが、佐藤さんはこれもシンプルにこう説明してくださいました。

「『Azure Job Scheduler+AWD Lambdbで夢のサーバーレス定期ジョブを実用する』という記事を以前見たのですが、つまりですね、それぞれ良いとこどりをして、組み合わせて使えばいいじゃない、というわけです」

位置としては競合に当たるサービスですが、特化した良い所同士を組み合わせて、インフラ担当の方々が楽になる、ひいてはインフラ担当者だけではなくて、サーバーを利用するひとたちが楽になる夢のサービスを実現できる機能を持っていますよ、というのは、すごく、わくわくするサービスだなあと思います。それを言えるユーザーグループというのは、JAWSUGしかり、JASUGしかり、みんなそれぞれのサービスが好きで、楽しんで使っているから、なんだろうなあ。

……と思ったところで、佐藤さんの笑顔とともに、すてきなまとめの言葉が。

コミュニティは大事。困ったときにも助けてもらえる。
クラウドは、「あたりまえ」 になる。
サービスを組み合わせて、賢く使おう。

AWSの機能からコミュニティの良さまで、とっても楽しく、わかりやすく学ぶことが出来ました。ありがとうございました!