Windows女子部のメンバーが、Microsoft MVPを受賞されました!
Microsoft MVPというアワードがあります。
Microsoftの提供製品やサービスに関わる造詣の深さや、
このアワードの受賞者は、
もちろん、誰にでもということではないですし、
つまるところ、「コツコツ努力をしたその成果だけではなく、
このMVPには、
その1名として、
律子さんは、とある大学で教鞭を執っている方ですが、学内でSurfaceを使った授業を行い、ITの豊かさ、便利さ、そして一方で年々増加していく危険性も含め、生活とITの密接な部分を伝え説いています。結果、今回は、MVP for Surface という形で受賞されました。
律子さんがSurfaceとともに歩んできた記録、実際にどのような活動をされているかは、Blogに詳しいので、ぜひご覧くださいね。
……このお知らせを聞いたとき、受賞したから凄い活動だとか、この方が凄い、だとか、そういうことではなく、律子さんが、いつもコツコツとITの素晴らしいところ、注意すべきところ、そして同時にそのITに深く関わるMicrosoft製品の活用について心を砕いてきたこと、それが企業に届いたこと、そういう活動をしているひとが身近にいるということに、とてもとても、尊敬と、そしてなんだかじんわりする気持ちが芽生えました。わたしたちのなかにある可能性は、いろいろな形で認められるのだという、勇気にちかいもの、なのだと思います。
体験というのはひとの手とITとのあいだで幾つも見つけることができるのだということを、改めて、感じたようにも思います。
Windows女子部で学ぶICT体験は、Microsoftのテクノロジーに限っているわけではありません。開発全般や、ウェブ、UI/UXデザイン、キャリアアップ、体験できるあらゆるITやビジネススキルについて、ICTに興味関心を持ち、学びたいひとに機会を作りたいというコミュニティです。初代部長から、二代目、三代目にとバトンされた気持ちと、支えたり応援したりしてくださるIT業界の皆様方によって、活動幅を広げています。
一方で、コミュニティ名の影響もあって、Microsoftの技術に興味が深い方々も多くいます。
今回、Windows女子部に参加登録されている方のなかで新たにMVPを受賞されたのは、律子さんが初めてだと思います。(万一、今回、あるいは過去に受賞されていた方がいらしたら、ごめんなさい…)
学びには底も先も、ゴールと言えるものはなく、けれどMVPという形で目の前に一歩を踏み出した方が居るという事実は、きっとそういう方々にとっても大きな目標になるのでしょうか。
わたしたちの歩みは、どこかで誰かが、見ていること。
その先には見て欲しい誰かや何かも、きっとあって、そこにいつか届くということ。
ITを使いこなす深い知識やスキルだけではなく、さらに、それをバトンとして、ひとの手に渡してゆくということ。MVPの役割のひとつは、そういうことを現実のかたちのひとつとして見せてくれる、というものなのだと思います。多くのMVPの方たちの努力と継続の力には、改めて頭がさがります。
律子さん、改めて、ご受賞おめでとうございました!